中郷に近い所にあり、本尊は阿弥陀如来で真宗大谷派である。日本各地に残る伝説の一つ、中将姫の墓があります。富豪の家に生まれたが、幼児のころ寺修行に出され、厳しい修行の末、諸国をめぐり流浪の生活に入る。願いごとを成就させる人物として各地に尊ばれ、悪病治癒・子育て(授乳)他に、当地では織物の指導などにもあたった。大東亜戦争の時、明和5年(1768年)鋳造のつり鐘を供出した。